旧友と別の道行く赤蜻蛉、0km, 20261001

現場の空き時間に存分に散歩を楽しむ。フレクトゴンの20mmを振り回して遊ぶ。

神宮前の「GR SPACE TOKYO」の展示は、ざっと数えて60名ほどの作家が、歴代の様々なGRで撮った写真を一枚ずつ出品するグループ展形式で、それぞれの個性を比較して見るのは面白かった。実際的にもたいへん参考になる。前後期に別れ、いまは前期のグループの展示とのこと。意外なところでは、松任谷正隆の写真はやるな、と思った。

コーヒーを頼んで長居する。中平卓馬の写真集を熟読して、よい時間となった。

渋谷の駅前まで歩いて、昨日営業を終えた西武渋谷を見に行く。すでに外壁からは西武の痕跡が消されている。昨夜の営業中から妙に慌ただしく撤収作業が行われている箇所も見受け、そのあたり、地権者との交渉がいかに不調に終わったのかと想像をするが、実際のところは分からない。通りにはぼくと同じ様にカメラを持ったファンがちらほら、マスコミは見かけなかった。

西武なきあとの渋谷の退避場所だが、マークシティには目をつけている。紀伊國屋も入っているし。

ぼくは掛け持ちの道を行き、友は専門家の道を行く、どうもそういうことになりそうな気運である。

「現場ですか」
「現場です」
西武渋谷の公園通り側のシャッター。改めて見て触れてみると可成り重厚な造りで、それは機関車のボディを思わせる。老舗百貨店のシャッターに俄然興味が湧く。
ロフトの側から。

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