下五は「あきついり」と読む。梅雨時のような秋の雨のこと。同じ季題で「秋霖(しうりん)」としてもよい。「やうやく」は「ようやく」、「買ひて」は「買って」と、それぞれ新かな表記に対応するが、新かなで通す俳人も多いから、作者の趣味で好きにして構わない。旧かなと新かなを句の中で混ぜたり、句によってころころ変えるのは避けたい。
俳句の話のついでに、「さいのね俳句会」の告知をすこししよう。
発足したばかりの俳句の会である。7月の初回はレクチャーに充てて、8月からは句会を行なっている。第3回目は来週の金曜日(9月18日)に開催する。
毎月第3金曜の20時からの定例だから、各人なにかと用事もあるはずで、毎回来られるという人ばかりでもない。故に、ちょっと試しで、というつもりで参加してくれる人がいればこちらとしては有難いのであって、参加者には楽な心持ちで来ていただけると幸いである。
前回、初めて句会を経験したという参加者が大半だったが、どうやら句会の面白さが伝わったようで、その点はよかった。
なにが楽しいかというと、まず句作。会に向けて、句を用意するのが楽しい。作った句は会の始めに集められ、それを一枚の紙に写し、作者の匿名性が保たれた状態で掲示され、気に入った句に点を入れる。そして得点の上位から合評を行ない、最後にようやく句の作者が本人の名乗りによって明かされる。これが一連の流れ。要は試合なのである。勝つと嬉しいし、負けると悔しい。盛り上がるのは当然だ。システムとして優れている。整理すると下の通り。
句作→出句→清記→互選→得点発表→合評→名乗り
さて、当季雑詠と兼題でそれぞれ1句ずつの出句が本会の当面のフォーマットになる。前者は「いまの季節の句」、後者は「あらかじめ決められた題の句」という意味。今回の兼題は「刺」。題の解釈はひとそれぞれでよい。「刺」の字を句に組み込むことが基本だが、例外で勝負するのは作者の自由だろう。
申し遅れましたが、私が主宰者です。質問や申し込みは私までご連絡ください。場所は西荻・さいのね庵、参加費は1,200円(1ドリンク込み)。案外、和やかな会、かと。
旅の支度が楽しい。ここのところいかに東京に囚われていたかを思い知る。
新幹線は「こだま」、降車駅は新大阪にした。そうすると東京大阪間は約4時間で、これくらいがちょうどよい。「のぞみ」のことを速すぎると感じ始めたのはいつごろだったか。無論、神戸の市街地に行くなら、「のぞみ」に乗り、新神戸で降りればたいへん便利である。しかし、旅情が足りないのでは話にならない。
大阪の街を冷やかして、梅田から阪急に乗ることになりそう。
持って行くカメラが決まらない、それから現地でトレーニングもしないといけないから靴とウェアと、天気わい、ほんでデートもあるし、などと考えながら散漫に仕事をしていた。猫はまだ飼い主の外泊に気づいていない。
坂道ダッシュ。心拍数は184まで高めた。死ぬよ。


