稲城市とその周辺の風景
──稲城市在住のフォトグラファーが日々撮る地元の写真──
2022年5月に稲城市に引っ越してきたのは、猫と暮らしやすそうな物件がたまたまこの街で見つかったからでした。
それまでは主に中央線沿線を転々と暮らして来た筆者は、多摩丘陵の端に位置するこの街に、これといったイメージを持っていませんでした。
ところが、住んでみると実に住みやすかったのです。以下に、稲城市(とその周辺)の美点・利点を列記してみましょう。
まず緑が多い。高い建物が少なく、空が開けている。坂が多いのは少々不便なこともあるけど、そのぶん遠くの景色(都心を含む関東平野や丹沢・奥多摩の山々など)がよく見える。多摩川に近い。本格的な自転車店が多い。図書館が充実している。大型書店「コーチャンフォー若葉台店」がある。真新しいジャイアンツ・タウン・スタジアムでファームの試合を見られる。マラソンのトレーニングに適した場所(広い道や多摩川の土手、公園、市営の陸上トラック、坂道、調布飛行場周辺など)に事欠かない。高速道路の入り口は中央道と東名のどちらにも近く、都心に出るのも、郊外へ行くのも、とても便利。京王相模原線は都営新宿線と直通運転をしており、神保町まで一本で行ける。里山が残っている。などなど、一部はかなり個人的なメリットにはなってしまいましたが、ぱっと思いつくだけでもこれだけの美点・利点を挙げられます。
さらに個人的なことをひとつ言えば、この街は故郷の兵庫県宝塚市と地形や街並みがよく似ているのです。このような訳で、年々、この街を好きになっていく次第であります。
このページでは、筆者が稲城市とその周辺で日々撮影した写真を紹介して参ります。過去にブログに掲載した写真が多くはなりますが、こちらは編集版としてご覧いただけますと幸いです。
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#007 稲城中央公園から見るプロペラ機

丘の上に位置する稲城中央公園から、調布飛行場へ向かうプロペラ機を撮った。新中央航空のドルニエ機(Dornier 228-212)である。定期便は、調布と大島・新島・神津島・三宅島を毎日結んでいる。
調布から伊豆諸島へ行こう行こうと思いながら、いまだに旅は実現できていない。
2025年1月 稲城市 稲城中央公園
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#006 水木しげる先生の銅像

2012年8月に柴崎から西調布までの区間が地下化された京王線の、調布駅付近のかつての鉄道用地は、いまは遊歩道に整備されている。2025年3月には調布に長く暮らした漫画家の水木しげる先生と、代表作「ゲゲゲの鬼太郎」などのキャラクターの銅像が設置され、歩くと楽しい。
筆者もよくジョギングで水木先生の像を訪ねて、その肩に触れ、ご利益をいただいている。稲城市街からだと、鶴川街道で多摩川を渡り、往復で10キロほどのコースになる。
2025年3月 調布市 トリエ京王調布Ⅽ館の近く
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#005 初冬の夕暮れ時の多摩川原橋

調布市と稲城市を結ぶ鶴川街道の多摩川原橋で多摩川を渡る。このあたりでもとくに空が開けている場所で眺望がよい。
2025年11月 調布市・稲城市 鶴川街道の多摩川原橋
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#004 ジャイアンツ球場の駒田徳広三軍監督

若手選手の練習に付き合う駒田三軍監督(2023年当時)。
1987年生まれの筆者としては、駒田さんというと、フジテレビの「珍プレー・好プレー」で横浜スタジアムの観客の野次に激昂し応戦するシーンが印象に残っており、それ故にベイスターズの選手というイメージが強い。「満塁男」の異名を持つスター選手としてももちろん認識しており、ビデオゲームでは重宝した記憶がある。
それにしても、現役時代の駒田さんは、その観客との「やり合い」の印象もあって、ずいぶん怖そうに思えたのだが、この日の練習中の駒田三軍監督は、スタンドの観客に度々話しかけてくれたり、とても気さくな雰囲気を漂わせていた。
後ろ手にファースト・ミットを携えて、現役の若い選手と比べてもいくぶん大きな背中をすこし丸め、選手に声を掛けながらグラウンドを回る姿がとても格好よかった。
2023年10月 稲城市・ジャイアンツ球場
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#003 多摩市立陸上競技場と山茶花



2025年12月 多摩市
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#002 稲城市立中央図書館を見下ろす

稲城市立中央図書館は、南武線・南多摩駅の南側に広がる丘の中腹にある。
平屋造りの開放的な館内は、北側の大きな窓辺に面して机が並び、そこからの多摩川方面の眺めがよい。ちょっとした喫茶室もあり、コーヒーや軽食を頼んで一息つける。中庭とテラスにも出られるから、長い時間を過ごすのにとても向いている。
撮影したこの場所からだと、奥には是政橋と東京競馬場の巨大なメイン・スタンドが見渡せる。
2025年6月 稲城市
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#001 花びらの舞う稲城の里山の山桜

午後は天気の回復が劇的だった。それでじっとしていられず、里山に入り、いくつかの気に入りの山桜が花を散らすところを見に行った。
山桜を前にして、ぱっと頭に浮かんだのは谷川俊太郎の「空の青さをみつめていると」だった。陽は絶えず豪華に捨てている──、の名詩。山桜は花弁を豪華に捨てている、という感じ。今年はよい桜を見た。と書きつつ、北に足を伸ばしてなにか撮影行を計画できないかしら、と欲が張ってきている。やはり山に自生する桜は好きだ。
(ブログ 20260402より抜粋)2026年4月 稲城市







