朝、というか、どちらかというと昼前、配達が来て起こされる。けんだまが届く。
日本けん玉協会認定の競技用で、名を「大空」という。メーカーは山形県の有限会社山形工房。色は熟考の末に青にした。実物を見ると、ドジャー・ブルー(山本由伸のユニフォームの青)を思わせる紺碧。なかなか気に入った。
辞書で「けんだま」と引く。漢字で書くと「剣玉」または「拳玉」。よく見られる表記は「けん玉」だろうが、ぼくは「剣玉」を採ることにした。柄が十字になり、皿が3つのいまの形になったのは大正ごろからだという。今日のところはここまでの知識を得た。
けん玉協会が級位を設けていて、10級に始り、1級に終わる。この合否は分かりやすくて、技の難易度と、10回中の成功数で判定される。俄然やる気が出て、まずは大皿に玉を乗せるもっとも簡単な技の習得から始めた。まったく上手くいかない状態からすぐにコツを掴んで、10回中8回くらいは成功するようになり、技の難易度を一つずつ上げていった。初日の今日は、だいたい6級相当の実力が明らかになったが、どうもこの先の級位が可成り難しそうだ。「飛行機」や「ふりけん」などの技をクリアする必要があるのだが、これがなかなか大胆に剣玉を振り回す。剣玉など、そこまでは頑張りたくないという気持ちもある。マラソン頑張りなよ、って。
スバルちゃんにも乗らず、よく休んだ。猫の寝床を冬用の高床式穴蔵に切り替えてやったらうれしそうに寝てくれた。6年も一緒に暮らしているとこのあたりの話が早い。
筒香の逆転ホームランには感動した。それでまさか負けるなんて。



