仕事は電車で行った。車には乗りたいが、合理性をとった。
仕事の合間に国立代々木競技場を撮る。こちらへ足を向けるのが久しぶりなのは、先月末まで西武渋谷の最後の日々を慈しんでいたからだ。
帰宅後、ジョグのついでにスバルを運転する。つい1時間も走らせた。ジムニーに乗っていたときの癖がすぐには抜けず、あれは特殊な車だった、まあ運転がたいへんだった、と懐かしく思う。今度のスバルは極めて真面目に造られた「ふつう」という感じ。ドライバーを運転に没入させてくれ、足の裏や背中や手のひらや耳に、素晴らしい感触を届けてくれる。すこし前まではそんな車も珍しくはなかったのだろう。実際、ぼくが以前に乗っていたアルファ・ロメオ147もそういう車だったが、あれはなにもかもが軽やかなフィーリングだった。このスバルは重厚。早く遠乗りをしたい。
そのスバルのことをまだちゃんと紹介していなかったが、2004年式のスバル・インプレッサスポーツワゴンの1.5リッター、5速マニュアル仕様である。
ちなみにオーディオはラジオとCDとMDが聴ける。どなたか、たとえばオーティス・レディングとかローリング・ストーンズのMDをお持ちでしたら、貸してください。MDを試してみたいのです。
深夜、昨夜の空気階段のラジオをもう一度聞く。演者の語りの上手さと、編集の洒脱さ。この番組のよいところが凝縮された回だ。総じてこの番組のチームからはラジオへの深い愛情が感じられる。
このまま安楽椅子に身を埋めてずっと深夜がつづいて、だらだらと煙草を吸っていられたら、などと思う。そうか極夜か……。
いつか真冬の北極圏に行ってしばらく過ごしてみたいものだ。
下、モノクロはすべてD850と50mm。









