謙遜もなにも馬鹿なり百日紅、15km, 20260802

朝からさいのね庵、今日は読書会。

昨日の写真の会の参加者の皆さんが、さいのね庵の食事が美味しかったと感想をくれた。ね、美味しいよね。やり手だよね、店主。それで昨日のランチをこの店で食って、そのあとはつまらなくなってスナック菓子とチョコで辛抱して、今朝この店に戻ってきたのだった。腹が減っていたせいか本はうまく読めなかった。

今回の課題図書は開高健の『輝ける闇』。ベトナム戦争を扱った作品。

Nさんは「もう一回読も」とおっしゃったけど、ぼくもそうするつもり。ユーピーが深い考察を披露して、なんのこっちゃ分からなかったけど参考にはしてみたいし、H子さんの感じ方とそれを表す言葉のまあ美しいこと。Yさんは今日も荒ぶって、おれもよせばいいのに立ち向かってしまった。楽しかった。ひりひりする。ほかに、戦地の「100メートル先の相手を撃つ」や、作家のパン・フォーカス的なものの見方、表現力、一言で言えば文章力について、また他人の生死と自分の生死を描くときの筆致の違い、など。この会の参加者の読む力は凄そうだ。勉強させてもらってばかり。

ぼくは、どんなに戦争文学を読んでも戦争は分かりそうにない、それで自分の目で見たくなっちゃうのかなあ、作家はすごいなあ、と思いますが、でも作家をリスペクトしすぎるところもあるよなあ、と、阿保さを表明してきた。すっきりした。

会のあとのランチがメーンよ。美味しいから。それで平和に食事を楽しんでいたのだが、途中でYさんが隣にやって来て、そういうことは嬉しいことだから、よっしゃ受けて立とうと意気込んで、よい機会だからYさんの生い立ちや普段の日々の過ごし方を問い詰めた。なにしろぼくとは考え方が合わなさそうだから、気になることは多いし、この人は隠していることも多そう。そんなわけで、話せて楽しかった。態度のでかい若輩者で申し訳ないとは思っている。

会のあとでさいのね庵に残って、読書会の仲間のF子さんとその友人のR子さんと、ある撮影の打ち合わせをして、このR子さんの話がまた面白くて、ちょっと、データが溢れました今日は。

この土日の48時間のうち、20時間くらいをこの店で過ごしたという気がする。店主のまいこさんにはずいぶん笑わせてもらった。ギャグが多すぎる。たいへんお世話になりました。

走って帰る。

真面目にがんばろうと思う。

議論の果て。(写真提供・A_LIBRARYさん)

A_LIBRARYさんはこんな人
https://www.instagram.com/_a_library?igsh=MW5ibHQ2NmRxaGxnYQ==



ベラさんから写真の会で撮った写真が届いた。

私。ハイライトとシャドーを理解するための実践。(撮影・ベラさん)
カメラには黒バックがよく合う。(撮影・ベラさん)
レンジ・ファインダーを強調した構図。上手い。光もばっちり。(撮影・ベラさん)
炎天下の軒先に出たなおみさん。倒れるって。(撮影・ベラさん)

ベラさんはこんな人

ウクライナの出身で、吉川英治の歴史小説を翻訳で読んで、日本に興味を持ったとのこと。

https://www.instagram.com/vera_photoarchive?igsh=cHBpbmplYmhhNHhj

これは私が撮った写真の会の日のさいのね庵の料理。左からハイライトをまっすぐ入れた例。ま、写真としてはふつうだ。美味かったなあ。