F1カナダGPの個人的展望、いや願望、高橋、大西、田口、20240606

この1週間ほどの膨大な量の作業から解放されて、ナイターもそれなりに集中して見た。やはりスポーツは真剣に見ると面白い。

そして週末はカナダGPが控えている。現地は雨の予報らしい。美しい水辺の公園の周回路のコースはコンクリート・ウォールに囲まれていて、レースは毎年荒れる。それが雨も絡むとなると、中団以下のチームの番狂せに期待したくなる。それはもちろん角田くんの優勝だ。ハード・ブレーキングを繰り返すコースだから彼の長所が活きると思う。

F1は基本的には一部の強豪チームのドライバーしか勝てない。昨年などは22戦中19戦でレッドブルのフェルスタッペンが勝った。勝率は86.4%で、それまでの勝率記録だった2004年のシューマッハーの72.2%を大幅に更新した。つまり歴史的に見ても圧勝だった。一人だけが勝つことにF1ファンは慣れている。そんなに珍しいことではない。むしろ、各チームの性能調整などをしたら、それはF1じゃない。速いマシンが勝つのはスポーツとしてもエンジニアリングとしても正しい。だからこそ、勝てばドライバーもメカニックもファンも、一緒になって熱狂できる。

今年はレッドブル、フェラーリ、マクラーレンの3チームがすでに勝った。レッドブルのマシンの相対的な優位性が失われつつあるのは明らかだ。2021年や2022年がそうだったように、フェルスタッペンといえども接戦になると多少は乱れる。上位チーム同士の鍔迫り合いと、なにか波乱が起きたときの角田くんのポジションに注目だ。

このグランプリに限らず、角田くん、サインツ、ガスリーの並ぶ表彰台をぼくはいつか見たい。真ん中がだれになってもいい。競馬でいうところの3連複というやつだろうか。これは予想ではなく、完全に願望だが。


スワローズは4連勝。今夜は投手の勝利だ。先発の高橋奎二が7回まで投げて、大西、田口が危なげなくクロージング。野球は勝てると楽しい。忘れていた感覚だ。