春待つや為すべきことの二三あり、0km, 20260123

猫が日向で光って、いかにもうららかに暮らしていらっしゃる。それをひめもす見ているこちらもうらうらする。外の寒さを余所目につい呑気に過ごしてしまう。

「うららか」というと春の季語だが、「冬うらら」とすると冬の季語になる。同じ季題で「冬麗(とうれい)」としてもよい。穏やかに晴れ、春の麗かさを感じさせる冬の日を表す。どれも美しい。

外に一歩も出ていないのに「冬うらら」と詠むのは慎むとして、今日のところは「待春」で一句。

うらうらしてしまっていて日向で光る猫は撮り忘れた。深夜、フィルム・ノアール風に。