凍る夜や林の奥に光る首都、10km, 20260122

昨日までの2日間は、ぼうっと過ごした。なにをしようにも取り留めがなく、かといって走るのも億劫、それでも腹が減るのは悲しい。ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』を真剣に見入って深く感動したのは収穫だった。ま、新月の頃の不調だろう、とは思っていた。

今朝は早く起きて(現場が午前中だった)ぼちぼち働いた。用件の合間に散歩して早咲きの梅を探した。探梅というと晩冬の季語で、「梅が咲いてないかしら」という心持ちで歩くことを表す。さっき別れたばかりのNさんに目撃されたのは具合が悪かった。暇だと思われる。

丘の上の公園を走る。3日目くらいの月がちょうど沈むところを観察する。空気が澄んでいて遠くの夜景が眩しい。

人間は毎日実務的でいられるはずがない、というのが改めて胸に刻む教訓である。たとえば、(おそらく)冬眠している相方のことはそっとしておいたほうがよい。あれは熊かなにかだ。