異国へと漂ふ我ら年忘れ、0km, 20251226

フユの代打として、知らない街の知らない人たちの忘年会に出席する。会のあらましをあらかじめ詳しく訊くようなこともしなかったが、マサラ好きの同志がネパール料理店を貸し切って集まる、ということらしい。とにかく伝えられた時間と場所に行く。

会場に着き、パッと見たところ知り合いがいないのは当然として、適当に比較的大人しそうなテーブルに着く。そしてこの時点で、これは一種のオフ会なのかな、と見当をつけたのだが、どうやらそのようだった。

同席したOYさんが持参した、ポカラで買ってきたという器型の楽器シンギング・ボウルを触らせてもらい、その扱いの習熟に大半の時間をかける。ある程度思い通りに鳴らせるようになりOYさんにも褒められたが、自分でもセンスを感じた。器をバチで擦り音を鳴らす行為が不思議と集中力を高める。これは我が家にも欲しいと思ったし、隣の人との会話にも難儀するようなどんちゃん騒の場にあっても、手元になにか楽器があればずいぶんよい時間を過ごせるものだ、という気付きを得た。なにかポケットに入るサイズの楽器を探したい。

ネパールの現地事情に詳しい人たちが多く揃うせっかくの会合だから、カトマンズやポカラの旅行の仕方について多少のリサーチもしておいた。

未知の異国になぜか郷愁を覚えるこの感覚に胸が躍る。