猫6歳になる、上野「シルクロード・バザール」、0km, 20251102

猫の誕生日である。6歳になった。と言っても、実際のところはこの猫を保護した記念日なのであって、誕生日としているのは便宜のためである。だいたい野良で1年生きたと推定し、家猫として5年の歳月が過ぎたということ。この猫がうちに来て満足していることは、よくわかる。わかるわかる。これからもよろしく。

朝、バースデー・フォト・セッションとするが、いつも撮っている写真となにも変わらない。

幸運だか財産だかを閉じ込めてくれるカギ尻尾。財産はないのだが
俺を選んだことにおめでとう

ドジャースが同点に追いついた9回表まで野球を観て、出かける。まさかそのあとに、昨夜先発した山本由伸が登板してチームをチャンピオンに導くとは。録画して家を出ればよかった。なぜ録画をしなかったか。

上野の宋雲院で行われている第10回シルクロード・バザールに行く。フユが、きっと面白い出会いがあるから、と誘ってくれたのだった。

彼より早く着いたぼくは1人で会場を物色し始めたのだが、中東や中央アジアの手工芸品の数々に心は躍り、どうしようもなかった。

買ったばかりのウズベキスタンのサコッシュ

出店者と会話をしながら、手で作られたものを買うのは楽しい。生まれてこのかたアメリカ主導の経済に完全に溺れている自分への、ささやかだが確かなカウンターとなり、それ故に精神が癒されているということなのだ。そんなことを考えながら、この会場の熱気を享受する。

サコッシュ、トートバッグ、書物、と散財し、カルダモン入りのトルコ・コーヒーを飲んだ。コンサートも聴いた。

先日、パキスタン料理の会でご一緒したFさんとムイさんに偶然出会う。お互いに物好きである。お二人とはのちほど大久保で合流することにして別れる。

フユが友人のビデオグラファーJPさんを紹介してくれ、3人で上野から湯島までの雑踏を歩く。

左から、フユ・JPさん
ちょうどアメ横の象徴的な交差点に差し掛かったときがマジック・アワー。歩きながら撮る

湯島から都バスに乗るとたしか早稲田の脇を抜けられる、と誰かが言い、そうだそうだ、と合意があり、ちょうど目に入ったバス停からバスに乗った。旅好きのカメラマン3人が寄れば、この手の話は早い。

乗ってきたバス

高田馬場で降り、ミャンマーの食材店を回り、ここでも少し散財する。2人はなにやら取材に熱心の様子。

山手線で新大久保に移り、Fさんとムイさんと合流し、ネパール料理を腹一杯に食べ、路上でチャイを飲み、シーシャを吸って落着。

5人で甘いチャイを飲む