聴き比べよう”Dead Flowers”, 7km, 20251014

休む。三連休もずっと仕事をしていたし、さすがに疲れた。

猫は自宅で無為に過ごす飼い主に満足の様子であった。椅子に座れば足元に来て、安楽椅子に掛ければオットマンに乗り、ベッドで横になったら寄り添ってきた。この猫は、犬だな。確信する。犬だ。従順すぎるし、義理堅い。「あの日助けて下すってありがとうございます」という感謝の念を、ぼくはもう5年も感じ続けている。充分だ。

猫好きのぼくが「幸運にも猫のほうから我が家に来てくれた」と感じており、やはり感謝していることは言うまでもない。

いや、ぼくが忙しくしているあいだ、この猫はぼくを殴ったり、噛んだりしたのだった。痛かった。そんなところは猫らしいか。

筋トレを見守って下さる

ローリング・ストーンズ「一曲紹介」。

「Dead Flowers」は1971年のアルバム『Sticky Fingers』のB面4曲目に収められたカントリー調のロック・ナンバーだ。ぼくはこの曲が大好きで、ストーンズのベスト盤を編集してくれと頼まれたら、まず真っ先にこの曲を正しいところへ配置し、それから他の曲を選ぶだろう。

改めて聴けば、やはりアルバム・バージョンが秀逸なのだが、ライブ・バージョンもぜひ聴き比べてほしい。

まずはアルバム・バージョン。ピアノはイアン・スチュアート。ちなみにジャケットはアンディ・ウォーホルによるデザイン。ジーンズのジッパーを開けると白いブリーフが現れるという仕掛けのLPなのだが、ぼくは実物を見たことがない。

1972年のテキサス。ミックがご機嫌。コーラスって楽しいからなあ。

1971年のマーキー・クラブ。ミック・テイラーを聴くならこれ、という感じ。主旋律の裏でもお構いなしに弾きまくっている。だが、よい。ビル・ワイマンも気合いが入っている。

そして個人的なイチオシ・アルバム『Stripped』から。チャーリー・ワッツのカウントから始まるのが最高だ。上のミック・テイラーと、こちらのロン・ウッドのプレイの違いを比べてもらいたい。ぼくはロニー派である。

The Lady Sheltersという日本のバンドのカバーがよい。なにがよいって、笑いすぎているドラマーが凄腕だ。それはたしかにチャーリー風の、なんと素晴らしいビートか。ボーカルもカッコイイ。


タイムアウト目黒「ローリング・ストーンズ・ナイト #1」
2025年10月26日(日)
イベントページ
https://konomeame.net/portfolio/10-26-2025/