回復に充てる土曜日。ギターを猛烈に弾く。指の先の皮膚も硬く厚くなってきたし、ずいぶん弾けるようになってきた。エリック・クラプトンやスティーヴィ・ワンダーを速いテンポで弾き倒して得意になったりしている。練習は偉大だ。ローリング・ストーンズを弾きなさい、という感じだが。それから、久しぶりにドラムのスティックを仕入れて、こちらも基礎練習を始めた。


さて、ローリング・ストーンズ「一曲紹介」。その前に、オリジナルのメンバーについて、簡単に解説しておこう。結成当初のメンバーは以下の5人で、全員がイギリス人だ。
ミック・ジャガー “Mick Jagger” ボーカル 1943-
キース・リチャーズ “Keith Richards” ギター 1943-
ブライアン・ジョーンズ “Brian Jones” ギター 1942-1969
ビル・ワイマン “Bill Wyman” ベース 1936-
チャーリー・ワッツ “Charlie Watts” ドラムス 1941-2021
まず、ミックとキースが小学校の同級生だ。2人は1960年のある朝、地元の駅でロンドン行きの列車を待っているときに再会する。アメリカのブルース音楽が好きだったことで意気投合し、親しい付き合いが始まる。このときキースは美術学校に通っていたが、進路を決めかね、ふらふらしていた。一方のミックは名門ロンドン・スクール・オブ・エコノミスに通う優秀な学生だったから、キースにたまたま会ったがために人生の方向が大きく変わってしまったとも言えそうだ。こうして、ストーンズは始まった。
友達になった2人が遊んでいるうちに、バンド仲間として、やはりアメリカの音楽に詳しかったブライアンが加わる。ほかにも仲間(たとえばイアン・スチュアート)がいたがここでは割愛する。ミック、キース、ブライアンの3人はレコード・デビューのために、腕の利くベーシストとドラマーを探す。そして加入したのがビルとチャーリーだ。ビルだけ歳が離れているが、年長者のビルがこのとき所有していた豪華な機材が、悪餓鬼3人をうっとりさせたことが加入の決め手になったとも伝えられている。
これがローリング・ストーンズ結成の概略である。上述の5人体制が整ったのが1962年のことで、その翌年にチャック・ベリーの「Come On」を録音しバンドはデビューする。
ということで、今日はこの結成当初の5人によるナンバーを取り上げる。「Tell Me」は1964年発表のファースト・アルバム『The Rolling Stones』(UK盤)/『England’s Newest Hit Makers』(US盤)に収められた唯一のジャガー・アンド・リチャーズ名義の作品(ほかの曲はカバー)であり、録音し発表されたものとしては記念すべき最初の自作曲だ。とにかく、名曲。と言ったら身も蓋もないが、本当によい。全部よい。コーラスなんかは絶品だ。
Rolling Stones Session(仮)
@タイムアウト目黒
Sun, Oct 26, 2025
Open: 6:30 PM Start: 7:00 PM
Charge: TBD
Members: “Komi” コミヤコウキ (Host & Guitar), “Hide-chan” ヒデちゃん (Bass) “YOKO” ヨーコ (Master & Drums), “Fuyu” 山崎冬絋 (Flier Photo)
楽器完備|セッション初心者・見学のみ歓迎|予約不要
※近日詳細公開予定