水木さんの旋毛、20250809

机に向かう。このお盆休みのまとまった時間を利用して、未解決の個人的な案件に取り掛かっている。楽しいが、難儀ではある。夜、ナイターの途中に10キロのジョグ。昇ったばかりの丸い月がきれい。満月だったかな。水木しげるの像まで走る。水木さん、ぼくとは旋毛(つむじ)が逆向きだ。

よせばいいのに、足を伸ばして繁華街の様子を覗きに行く。駅前はたいへんな賑わいで、レストランはテラス席まで満席だ。そりゃそうだ。お盆というのはふつう、身内で集まったり、旧交を温めたりするものだ。人通りも多い。暇を持て余した生意気な少年たちが、横に3列になって自転車で突進してきたりする。そのうちの一人の手元に電子タバコが握られていて、そのことに妙に腹が立つ。タバコは燃やせ。アホらしい。だいたいそんなことより、道は譲り合おうぜ、だ。そうなのだが、少年たちに他愛主義を押し付けるなんて無理な話だ。ぼくもかつて少年だったから分かる。なんだかどっと疲れてしまった。野次馬なんて本当によせばよかったと反省する。

などと言いつつ、明日の夜は目黒で約束をしている。調布でダメな人間が目黒に行って大丈夫か、と思う。連休の過ごし方というのは難しい。あ、この旋毛が曲がっているのか。そうか。