建て替わった国立競技場に初めて入った。この金曜日から3日間、日本陸上競技選手権が開催されている。
スタジアムの撮影が目的だったのだが、つい、競技に見とれた。とくに5000メートル女子のレースがよかった。勝ったのはこの競技の日本記録保持者の田中希実だった。レース中盤に集団から抜け出すと、そのあとは独走をつづけ、大会新記録の14分59秒02で勝った。前だけを見ているというか、迷いを感じさせないというか、この一戦を観ただけではまったく言い表せそうにないのだが、その走りにぼくは心を奪われた。完全にファンになった。なんだかとても美しいレースだったのだ。
今日の優勝で田中は、この国立競技場で9月に行われる世界陸上の代表にも内定した。ぜひ現地で応援したい。もっとこの人物のことを知りたいと思う。
そして、サブ4達成以来しばらくのあいだ保留にしていた自分自身のマラソンの目標を、サブ3に設定することに決めた。
