近所、都心、都庁、20250328

マンションの向かい側の斜面に今年も桜が咲いた。
この新緑はケヤキだろうか。
都庁の展望台から。

雨上がりに自宅を出て都心に向かった。傘を持ってきていた仕事仲間は、家を出るときには雨が降っていたのだと恨み言を言った。

その仲間と用事の合間に公園のベンチでコーヒーを飲みながら話した。木漏れ日と風と春の鳥の囀りと走り回る少年と、とても仕事の最中とは思えない長閑さであった。

運転免許更新のために都庁に向かった。18歳の春に免許を取ってから20年か、と感慨深い。受付の列に並んでいると係の方にハガキを確認され、相手は申し訳なさそうに「”一般”の区分の人は新宿では更新できないんです」と言う。たしかにそう言われると、そうだったという気がしてくる。もちろんハガキにはその旨がわかりやすく書かれてある。この手の日常生活の失敗は枚挙に暇がないので、がっかりもしなかったし、恥ずかしくもなかった。だいたいが相手を恐縮させていることがいけない。申し訳ないのはこちらのほうだ。丁重に礼を言って、列を抜けた。一連のやり取りのあいだの自分自身の平穏さが適応の原理を感じさせ、妙な手応えさえあった。言うまでもなく、失敗に冷静に対処していないで、失敗そのものを減らすべきなのだろうが、どうもそれが難しい。仕方がないから展望台に上って景色を眺めてから帰った。