体調は一進一退である。今日は朝から頭がぼうっとして、気怠かった。なにか建設的なことを行うのはまず無理だと悟ったが、日曜日だったのは幸いと考えるべきだろう。日向ぼこをしながら三島由紀夫を読んで、野球を観て、寒くなってベッドに引っ込んだ。
布団にくるまりながら半睡状態でじっと過ごし、空がとっぷりと暮れるのを眺めていた。なんとなく人の声が欲しくて中川家のラジオ番組を流していたのだが内容はなにひとつ頭に入ってこなかった。
腹が減り、ハンバーガーのデリバリーが頭をよぎったが、やめておいた。起き上がって部屋中のカーテンを閉め、パスタを茹でて、キューピーのたらこソースと和え、卵黄を加えて空腹をしのいだ。卵は人間にとっての総合栄養食だとぼくは信じている。
夜はいくつものバラエティ番組を妙に真剣に見て過ごした。そしてよく笑った。そうしながら、これは二日酔いの日に似ていると気づいた。それはまさに朦朧といったところだ。じつに懐かしい感覚である。
猫はそんな飼い主をあまり気にせず、毎日を淡々と繰り返しているからえらい。本当に立派だ。
と、月曜日の朝になってから書いた。いまはわりにすっきりとしている。

