午前中から取材を一件。週明けの朝の緊張感はあったが、訪問先の方々の厚意に助けられてうまくやれた。ああ、今日も仕事が楽しい。
夜の哲学史講座まではとくに予定もなかったから、CHABOのアルバムを聴きながら、駐車場に停めた車内で事務やら編集の仕事をもりもり進めた。
土曜日のライブで、CHABOが自身のアーティスト・ステートメントのようなものを語っていた。いわく「キャリアの初期から一貫して、早く家に帰りたい、という気持ちを作品にしてきた」と、だいたいそのようなことをおっしゃった。なるほど。知らなかったけど、そうだったのか。納得である。さらに「曲を作ると、暗いものばっかりできちゃう」とも。それは知っていた。ぼくは暗い人が好きだ。明るい奴はどうも信じられない。とにかく、CHABOのステートメントを知って、(いまさらなのだが)よりCHABOを好きになった。家っていいよね。
日が暮れて、早稲田でサルトルの思想を学んでから、空いている首都高の4号線を、うぉーっと帰宅した。この道こそが、ぼくにとっては郷愁の道である。CHABOの世界がよくわかる。
