よい走り、今日も夢十夜、大塚久雄、20241016

今夜、軽快に走って、昨日までは調子が悪かったことを知った。たしかに節々はぎくしゃくしていたし、鼻はむずむずしていた。総じて免疫力が低下していた感があった。今日はその症状もなかった。毎日走ることのメリットはこんなところにもあるらしい。調子の変化がよくわかる。坂道ダッシュと疾走とジョグを組み合わせて7キロ。

見た夢を覚えておこうと思うと、こんなに悪い夢ばかり見るものかと驚く。仕事をしている夢はよく見る。有名な女性歌手を撮影する仕事だった。しかし、あきらかに相手のコンディションが悪く、そんな状態では写真など撮れない。後日にしましょうよ、そもそも病院行ったほうがいいですよ、とぼくは主張するのだが、現場はなんとなく進んでいく。この夢の主題は「だれもぼくの話を聞いてくれない」だろう。

夢なんて、こんなものなのではないか。不安を多少抱えていれば夢に現れる。それに昼間読んでいた大塚久雄著『社会科学における人間』の影響もつよく受けていると思われる。難しい本だ。読めそうで読めないからもどかしい。この資本主義社会で生きる個人の、得体の知れぬ孤独感を考えるための良著だと思う。

猫よ、それはカポーティの絶筆だ。いま、ぼくにとってカポーティがとてもいい。