市民プールで聴くシンディ・ローパー「She Bop」、20240906

1時間泳いで更衣室に戻ると、聞き覚えのある旋律が耳に入った。耳を澄ます。なるほど、シンディ・ローパーの「She Bop」だ。もちろんオリジナルではなく、スーパーマーケットの店内BGM調に改変されたものだ。ぼくはこのプールのBGMにはほとほと困っているのだが、まさか洋楽ポップスの有名曲が使われていたとは知らなかった。

考えてみると、この手のコレ(音楽とはいいたくない)はどのようなビジネスになっているのか。オリジナルの楽曲のビジネスは想像できるとして、この手のコレにもきっと商流があるはずだ。まず需要があって、スーパーマーケットのBGM調に改変したデータを作ってくれる人がいて、そのバージョンの権利の所有者がいて、配信する人がいて、オリジナルに対する原価があって、それらのコストはこの市立プールが払うBGM利用料なるもので賄われるのだろうか。そしてぼくたちはこの町に税金を払い、プールの利用料金も都度払う。スーパーマーケットでBGMを用いるのは、それが消費者マインドを盛り上げるという目的があれば、理解はできる。市民プールは営利を目的とはしていないだろう。また、BGMが利用者の健康促進に繋がるとも思えない。

結局のところ、個人の感じ方は勝手なものだ。スーパーマーケットのBGM調に満足して運動している人だっているかもしれない。

シンディのオリジナルは好きだ。いい曲だ。アルバム自体がとてもいい。よく聴く。ドライブに出かけたくなる。「She Bop」をぼくが訳すと「弾ける彼女」。やれやれ。あえて訳す必要もないと思われてくる。もっとうまく訳した人は教えてください。

「She Bop」のミュージック・ビデオ。場面転換にアニメーションを用いたところがクールだ。シンディを聴けば元気がでる。
本人いわくフランス風。シンディのカウントがとてもセクシー。
猫は運動した分の食事をする。個人的には大発見の理論。