昨日観た『TAR/ター』を今日も観た。筋を知ってから観るのがいい。描写の意味を一つずつ紐解きたいと思わせる映画だ。初見では見落としたメタファーもいくつか見つかった。なにしろ昨日はサスペンスかホラーものかと疑って、落ち着かなかった。しかし、ケイト・ブランシェットが演じたリディア・ターという人物が内面にサスペンスやホラーを作り出してしまった、というドラマだから、あながち間違った見方ではないのだが。
とくに序盤の音楽学校での講義のシーンはもう何度か真剣に観る必要がある。リディア・ターに語らせた長いセリフは含意に満ちていて、カメラの長回しが効果的に緊張感を煽る。これは名シーンだと思う。
ケイト・ブランシェット研究のつぎは『ブルー・ジャスミン』でも観てみようか。監督はウディ・アレン。そういえばネットフリックスの話題作『ドント・ルック・アップ』のニュースキャスター役も秀逸だった。これももう一度観たい。
日が暮れてから、人目を忍んで100メートルの坂道ダッシュを10本。我ながら元気さには呆れる。西の空に金星を探したのだが見つからなかった。すでに沈んでいたか。ずっと天気が悪かったから星を見たいムードなのだろう。
大阪ドームでのナイターは吉村がプロ入り初めての完封勝利。完投するのも初めてのこと。そうだったっけ。最後のアウトをショート・ゴロで取ったときは叫んだ。125球投げて、四死球はゼロ。9回も冷静だった。よくやった。
