禁酒の心、寅さんのアレ、手料理と威厳、遠回り、20240901

土曜日の会合の翌日を、ふつうに始められるのは酒を飲まないからだ。つい禁酒を奨励してしまうようでいけないのだが、実際、利点は多い。

ここ何日か格闘していた橋爪大三郎先生の『権力』をぱらぱらと読み返して、要点を自分なりにまとめようとしているのだが、手に負えない。文章は平易で読みやすいのだが、内容はとても高く、深く、広い。それで、興奮を抑えられない。寅さんの”アレ”がきた。なにかというと、「ああ、生まれてきてよかったなあって思うことが、なんべんかあるじゃねえ。そのために人間生まれてきたんじゃねえのか」。この寅さんの有名なセリフは、やはりニーチェの影響だろうか。9月になって、学校に行きたくない人は、自宅にこもって『男はつらいよ』を全作見たらいいと思う。一日に5作見て、10日間。それに加えて筋トレもすれば完璧でしょう。話が逸れた。『権力』、これは時間をかけて読めるようになりたい一冊だ。バモス。

後輩を家に招いて夕飯をもてなした。この人も忙しかったらしい。会うのは久しぶりだった。焼き鮭、白菜の浅漬け、茗荷の浅漬け、モロヘイヤのおひたし、豆腐と卵の味噌汁、玄米ご飯、ブルーベリー・ヨーグルト。我ながらなかなかうまくできた。先輩としての威厳は、古来美味いものを食べさせることで保たれるものだ。ぼくもYさんにはよく手料理をご馳走になった。

自宅まで彼女を送りながら、つい話に花が咲いて、遠回りした。いい気づきがあったね。

「この週末、野球やってた?」「やってたじゃん。負けてたじゃん」