20240830

昨日とだいたい同じような一日、といったら身も蓋もないのだが、まあ、そんな感じだ。難しい本に挑んで、腹が減って、食べれば眠くなる。その繰り返し。腹が減るのは煩わしいことだ。

まともな読書というのは、読めば読者がすぐに著者の専門領域に到達できるはずもなく、100書かれてあったら、一読して3か5くらいの発見があればまずまずだろうと構えている。もし、一読してすぐに著者の専門領域に到達できる本があったら、そんな本はそもそも大したことが書かれていないということになるから、きっと読む価値がないと思うのだが、そんな本はあるのだろうか。恐ろしいことに、ありそうな気もする。

そんなわけで、勉強の休憩がてらジャームッシュの『コーヒー&シガレッツ』を見たり、ルービンシュタインの弾くショパンの夜想曲をCDで聴いたり、いい夜を過ごした。そうか、野球がなかったんだ。

深夜、多摩川を10キロラン。残り3キロで土砂降りにやられた。あっという間に濡れ鼠になった。だが身体は楽になってタイムはうんと上がった。こんなことが屋外スポーツの醍醐味かもしれない。なにしろ自分の脚で走って、雨の縁へと突入する瞬間のダイナミズムは言葉にならない感動があった。

飼い主の膝の上でジャームッシュを見る猫。
よく走ってよく食べた猫。
飼い主がヨガマットに寝転がった直後に暗闇から現れた猫。