暗くなってから丘の上の公園を走った。メガネをしているから都心の夜景がよく見える。どこかの花火大会でも見られそうだと目を凝らしていると、スカイツリーと渋谷の中間あたりに低く上がった。距離感が掴めないから、遠くの大きい花火にも見えるし、近くの小さい花火にも見える。さてどこの花火大会だろうかと推理をしているうちに、せいぜい1、2分くらいで終わってしまった。なるほど、それでわかった。あれは神宮球場のイニング間の花火だ。さっきまで自宅でナイターのネット配信を見ていた。序盤から一方的にやられて、腹を立ててここまで出てきたのだった。夜風が気持ちよかった。もう今年のプロ野球も終わりだ。きっとK君はカープの優勝決定日をとっくに占っていることだろう。
池澤夏樹の『また会う日まで』を読み終えた。読み終えて、圧倒されている。読み終えて、深夜の2時だったのだが、天井を見上げたまま動けなかった。大きな「ガツン」がきた。
僭越ながら池澤さんの著作で関連図書を紹介する。『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』、これをつぎに読んでください。ぼくは手に取った。
F1、いいレースだった。ノリスというドライバーの躍進をこの目で見られるというのは幸せなことだ。今年の鈴鹿で目の前に見た彼のコーナリングは凄まじかった。チャンピオンシップは最終戦まで縺れるのではなかろうか。
