金曜の午後、週末の雰囲気、20240823

金曜の午後から、ささやかな自由時間となった。

風が吹いているから窓を三方開け放ってみたが、まだ暑すぎた。いい換気にはなった。何日か置いてあった長編小説を開いた。『また会う日まで』。この本を読んでいて、ひとつ旅のテーマを思いついた。「南回帰線の上で冬至の日を過ごす」。北回帰線で夏至、でもいいのだけど、せっかくなら南半球に行ってみたい。ブラジルのサン・パウロとか。夜にはF1のオランダGPが始まる。4週間ぶりのグランプリだ。F1がアメリカ資本に代わっても、バカンスの文化は残った。中断前に勢いがあったのはマクラーレンとメルセデス。フェラーリはその2チームの影に隠れてしまったから復調に期待したい。いずれにしてもレッドブル独走の構図はすでに崩れた。面白い後半戦になるはず。

「いまになって思えば海辺の町の風は涼しかったね」「冷房は苦手だよ」

そういえば、昨日はレコード店も漁った。キース・ジャレットの棚を見たかったのだが、あいにく先客が真剣な様子で選んでいた。若いおしゃれな女性で、それはなかなか好ましい光景だった。仕方がないからビル・エヴァンスの棚を見て順番を待つことにしたのだが、店内の冷房が効きすぎていた。あれは設定温度も風量も最大限にして冷やしていたに違いない。それで寒さに耐えきれずに店を出た。店員は4、5人いた。彼らがなぜあの寒風に半袖シャツで耐えられるのか。やはり人種のルーツが違うとか、そういうことだろうか。焼酎と日本酒とどっちが好きか、みたいな。あれ、ぼくは日本酒のほうが好きだ。日本酒好きのほうが寒さには強い気がするが、根拠などはまったくない。適当を言っている。あとは全員で大掃除をした直後だったとか。