しばらくは現代史を学び直そうと思って本棚を物色したのだが、小説ばかりで調べ物の役に立ちそうな本はほとんどない。自分の知らないことのあまりの多さに震えるのはいつものこと。それこそは勉学の喜びでもある。それにしても小説が多い。資料はこれから集めなければいけない。それでもなんとか見つけた本はGHQによる7年間の統治時代について。仕事の合間にこれを読み飛ばした。帰ってからは映画『妖怪の孫』を見た。その反動で美しい文章を読みたくなって、トルストイの『幼年時代』を読んで深夜を過ごした。そういえば移動中は朗読で太宰治の『散華』を聞いていた。小説家の文章はいい。

