選挙戦最終日、新宿に集まった民意、選挙結果にどれだけ影響を与えられるか、20240706

選挙戦は終わった。最後の演説は19時から新宿駅東南口。直前に到着すると、広場には収まりきらない聴衆がすでに甲州街道の陸橋まで溢れていた。ステージを視界に収めるのは諦めて、陸橋の車道側に自然とできた「一人街宣」の人々の列に混じって立った。30分ほど前に雷雨も去って、夕焼けの空が美しかった。

たくさんの人たちが民主主義を取り戻そうと必死に戦っている。現職が街に立って浴びる強烈な批判とは対照的に、ここでは市民が、だれに頼まれたわけでもなく、支持を広げようと声をあげ、チラシを配り、声援を送っている。もし、この街の様子と選挙結果が明らかに乖離するようなことがあれば、それはいかにこの国の民主主義が歪められているかが可視化されるということだ。現職には前回ほどではないにしろある程度の票が集まるはずだ。だからといって負けるわけにはいかない。そんな気持ちがこの新宿の広場に集まっている。

午後から「サンドイッチマン・ジョグ・スタイル」で家を出た。選挙戦最終日にぼくが選んだのはラン型の「一人街宣」だ。自分らしく悔いの残らないようにと考えて、筋肉質な信念に頼った。そして、少ないデータではあるが、この格好のほうが話しかけられやすい。

稲城から京王線沿線を走って、途中いくつかの駅前で足を止めた。調布駅では同志のマダムたちと挨拶した。同年輩の男性に声をかけられ、すこし会話をした。すっかり意気投合して連絡先も交換した。そのほかにも二人の男性が労ってくれた。同志はいる。あとは無党派にどれだけ届いているか。旧甲州街道を声をかけながら東上した。仙川駅で立っていると雷雨が強くなった。それでたまらず各駅停車に乗って初台まで移動して、最後は新宿まで歩いた。

公職選挙法で定められたとおりに20時前に候補者がマイクを置くと、鳴り止まない歓声と拍手が新宿駅前を包んだ。みな、この市民同盟も一旦は解散かと思うとすこし寂しそうだ。でも、きっとまたすぐに形を変えて集まるだろうなとも思う。たとえばつぎの国政選挙やガザでのジェノサイドに対して。いままでも一部の人たちはやってきたのだろうが、今回の都知事選でデモが一般化したのが画期的なことだ。なにかが変わりつつある。

さて、日曜日が投開票日だ。ぼくはすでに投票を終えた。

この都知事選がぼくの初めてのデモ参加だった。国領駅にて。海外でサンドイッチマンをみて、ちょっとやってみたいなという気持ちはあった。
演説会場の隣の南口では有志団体の集会。ここにも候補者が立ち寄った。
演説開始の3分前。もう下に降りるのは困難だった。
甲州街道の歩道まで溢れた人々。演説中もデモ行進で行き来する人、ビラを配る人が絶えなかった。
改札口のほうから見るとこんな感じ。
演説終了後の広場ではフリー・パレスチナのコールが発生した。

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