初めての「ひとり街宣」のために街に出た。胸と背中にプラカードを下げて、サンドイッチマンになって京王線沿線を約17キロ走った。
布田駅のロータリーでベンチに座っていると、たまたま蓮舫さんが乗った街宣車がやってきた。ぼくがサムズアップを向けると、蓮舫さんは助手席から手を伸ばして、ぼくの胸のプラカードを指差してから、しっかりとサムズアップを返してくれた。その顔が「ほんとうにありがとう」と言っていた。本人にエールを送れるなんてついている。
調布駅に移って、蓮舫さんの街頭演説を聞いた。この日も人が集まった。少しずつ、若い人が増えてきているかな、という印象。

演説のあとで西調布駅まで走って30分ほどスタンディング。演説会場だった調布駅を別にすると、布田駅も西調布駅もぼくのほかにスタンディングをしているひとはいなかった。それでも布田駅では2人に声をかけられた。調布駅でも2人。すべて女性。男性は目礼をする人が数人といったところ。走って自宅まで帰った。

道中、期日前投票を済ませた。手ぶらで行っても投票はできる。たしかに多くの人が言っているように「蓮舫」と書くか「れんほう」と書くかは悩んだ。漢字で書くつもりではあったのだが、結局、土壇場になって平仮名で「れんほう」と書いた。

大島新監督の『なぜ君は総理大臣になれないのか』と続編にあたる『香川1区』を配信レンタルを購入して見た。どちらも政治ドキュメンタリーとしても素晴らしいが、家族の物語としてもよくできているから見応えがある。いい映画を知った。主人公は香川1区選出の立憲民主党の衆議院議員小川淳也さんだ。小川さんのことは吉祥寺と多摩センターでの蓮舫さんの応援演説を聞いて興味を持った。数年前にこの人の映画が話題になっていたことは知っていたが、いままで見ていなかったのだ。今回の都知事選の主要人物の面々も映画の物語に多く関わってくるからまだ見ていない方はこの土曜日までに見るととても面白いと思う。
「ひとり街宣」。最初は緊張したし勇気も必要だったが、やってみるとすぐになんてことはなくなった。やはり政治は参加して、知れば楽しい。本人にも直接エールを送れたし、いい映画にも出会った。この”祭り”も投開票日を含めてあと4日間となるとすでに寂しさが募る。
