都知事選の投開票まで1週間の日曜日。蓮舫さんと小池さん、二つの街頭演説を銀座と蒲田へ聞きに行った。どちらも多くの人が集まった。選挙戦はいよいよ盛り上がっている。それがなにより素晴らしい。

13時からは銀座4丁目で行われた蓮舫さんの演説。休日の歩行者天国を埋めた蓮舫支持者は今日も熱心に耳を傾け、声援を送っていたが、昨日までとは明らかに違うと感じたのは、無関心層が足を止めはじめたこと。




小池さんの演説が始まる1時間前の17時半ごろ蒲田駅西口に着くと、ロータリーを警察車両が囲み、ものものしい警戒態勢が取られている。広場には大量の鉄柵が張り巡らされ、聴衆はその中に入るように求められる。そしてその入り口では小池陣営のスタッフが手荷物検査を行い、警官が金属探知機を当てる。支持者は雨の中ぞろぞろとそのゲートを通過していく。そして鉄柵の外には、反小池を明確に表現する人たちや、そうでないにしても”敵情視察”に訪れた人たち(ぼくもこのうちの一人)、無関心層のやじ馬的な集まり、などがロータリーの外周を占めた。
だいたい支持者5割、反支持者3割、無関心2割ぐらいの感覚。





よってぼくはロータリーの外周から会場全体を観察していたのだが、残念なことに、音響が悪すぎた。音が唸っているだけでなにも聞き取れなかった。メイン会場である鉄柵のなかに入ったところでそれはそう変わらなかったのではないか。演説の内容をしっかり聞きたかったからがっかりだ。
最後だけよく聞こえた。「えんぴつ持ったら小池百合子」と小池さん自身が連呼していた。

蒲田と同じ時間に、蓮舫さんは新宿で街宣を行っていた。これがまた熱狂だったらしい。やっぱりそっちに行けばよかったかなあ、とは思ったが、仕方がない。この週末の別陣営の様子も知っておきたかった。