8日ぶりに京王ストアに足を踏み入れたその途端に口の中が唾液で満たされたのには参った。やはりそれなりにひもじかったのだろう。身体の反応は面白い。
食材がなくなったら絶食してみようかと思っていたのだが、明日、山へ行く時間が出来たから食べることにしたのだ。野菜、大豆製品、卵、それに山行中の行動食も買ってきた。年々、肉を食べる量が減っていく。野菜は飽きないが肉は飽きる。
帰宅して、買ってきたトマトと春菊でパスタを作って食べた。食後にちょっとデザートが欲しくて、行動食に買ってきたビスケットを2枚食べてしまった。これがとんでもなく美味い。森永の「チョイス」である。それで止まらなくなって一箱食べてしまった。自分の愚かさには呆れるが、「チョイス」が美味すぎた。山の上で食べたらもっと美味かったかもしれない。
甘い物がぼくのアキレス腱ではある。節制のゆりかえし(反動)に簡単に飲み込まれた。やはり寺に入って根性を鍛え直すのはいいかもしれない。
そしてしばらくして胃がもたれた。吐き気も感じてつらかった。風呂を済ましたあとなのに、だらだら汗をかいた。
久しぶりに『ガダラの豚』を読み終えて、やっぱり面白かった。それで娯楽小説家としての中島らもの系譜を辿ってみようと、山田風太郎の『甲賀忍法帖』を取り寄せて初めて読んでいる。甲賀と伊賀の対決の話なのだが、両忍者軍団がのっけから躊躇なく暴れ回っていて愉快だ。読み進めるうちに、おそらく多少の葛藤が両陣営の戦いに影響してくるはずだ。
ぼくの友人には忍者ものの小説を読んでいたら夢の中にも忍者が忍び込んできて困っていると言って笑わせてくれた人がいる。どんなストーリーを辿れば忍者に狙われるだろうか。もっと詳しく聞けばよかった。まず忍者に狙われるからには、それなりの社会的影響力がないといけないだろう、などと考える。ぼくの夢にも忍者が忍んできてほしいものだ。
明日は奥多摩の御嶽駅あたりから大岳山に向かう。日帰りの低山ハイクだ。
