11時からはル・マン24時間レースをJ SPORTSのネット配信で見た。その時点でレースは12時間経過。チーム代表兼ドライバーとしてチームを率いる小林可夢偉のトヨタ7号車は、最後尾スタートから3位まで順位を上げていた。深夜のサルテ・サーキットは強い雨が降り出して、セーフティー・カーが約4時間先導するなか夜が明けた。ぼくはそのあいだに洗濯や掃除をしてデイ・ゲームも見た。レース再開後の難しい路面をデ・フリースがウェット・タイヤで好走。昨年まで角田くんと同じチームでF1に乗っていたオランダ人だ。だが前車のオイルを浴びたのか視界を失ってピットに戻った。これで一度下位に沈んだが、そこからまた追い上げた。デ・フリースから引き継いだ小林可夢偉がドライ・タイヤに履き替えて飛ばした。やっぱりこのドライバーの走りには胸に迫るものがある。もちろん個人的なノスタルジーと言えばそうなのだけど。最後はホセ・マリア・ロペスにドライバー交代してフェラーリの50号車を追ったが、約15秒届かず2位でチェッカー。フェラーリはぎりぎりの燃料をセーブして走っていたから、15秒後ろのトヨタには最後の瞬間まで優勝の可能性があった。耐久レースらしいドラマがあった。雨、不屈の7号車。面白いレースだった。いつかル・マンは現地観戦しよう。
F1で可夢偉を見られないのは残念だが、この耐久レース(WECと言う)や国内のレースを追いかけたいと思った。J SPORTSも契約してしまったし。困った。F1以外のカテゴリーまで手を伸ばすと本当に際限がない。
野球は9回表に武岡が決勝打を放って勝った。「絶対に自分が決めると思って打席に立った」と彼は語った。もうヒーロー・インタビューにもすっかり慣れた。武岡くんまでこんなに頼もしくなってしまって。奥川、長岡、武岡の高卒5年目トリオから目が離せない。
これで交流戦も終わった。最初の2カードは1勝3敗2分と、低調なスタートだったが、終わってみれば9勝7敗2分としたからよく持ち直した。大した勝率ではないが、スワローズより成績の良かったセ・リーグのチームはベイスターズだけだから御の字だ。
