戸田球場までファームの視察に出かけた。
練馬の光が丘公園にクルマを停めて、そこから荒川の河川敷の球場までの約10キロを走った。気温は30度に迫り、走り出して10分もすると汗が顔を流れた。暑さに加えて荒川に出るまでは丘を4つか5つか越えていく難ルートだったからペースが上がらず、13時半のプレイ・ボールぎりぎりの到着になってしまった。だが知らない道を走るのはいい。理化学研究所とホンダの研究所のあいだを抜けて、荒川にかかる幸魂大橋を渡るとそこからは見事な景色。おかげで俳句もできた。この大きな橋を自転車で渡って球場へと向かうスワローズ・ファンも見かけた。
今日の席は一塁側ブルペンの横。先発投手が試合前の調整をしている。それがなんと山野ではないか。山野くん、忘れていたぞ。なにをしていたんだ。だめではないか一軍で二桁勝たないと。今からでも勝て。と、これがブルペン席に陣取った熱心なスワローズ・ファンの総意であろう。彼は6回を99球投げて、与えた四球が1つに対して奪った三振は7つ、失点は2であった。序盤はコントロールが定まらずボール先行が目立ったが、そこで慌てずにカウントを整えられるのがいい。交流戦から1軍に上がったりしないかな。
野手では並木とコータローに注目していたのだが、コータローはこの日から一軍に呼ばれ、名古屋遠征に行ってしまった。さて並木はというと、1番センターで出場して、ヒット1本に盗塁も1つ。なかなかよさそうな動きで安心した。ショートを守っていたルーキーの伊藤琉偉もよかった。
この日最も球場を沸かせたのは清水の調整登板だろう。調子を落としてファームにいるとはいえ、間近で見る彼のブルペン投球は圧巻。彼の投球動作は松坂大輔を連想させる。捕手の構えたミットに寸分の狂いもなくドスンと球が収まるのは痛快。肩を作るのがだいたい3分、球数にして15球ぐらいだったのではないか。その早さには驚いた。今度ブルペンの横で見るときは正確に計ってみたい。7回から2イニングを投げて無失点。連打でピンチを招いたが、投げ終わった後の自信に充ちた明るい表情が印象的だった。清水も交流戦から本調子で合流というプランがあるのではないか。この選手の不在がどれだけの痛手かということがよく理解できた。
試合は9回の裏に同点に追いついて延長戦に入ったが、10回の表に勝ち越されて負けた。
来た道を走って帰った。クルマに戻って、練馬から吉祥寺を抜けて甲州街道に出た。途中、クラッチ・ペダルを踏み込んだ時に左脚を攣りそうになって焦った。ゴリララーメンに寄って、期間限定の「台湾混ぜそば」を注文した。混ぜそばというものを初めて食べたが、ゴリララーメンは流石だ。うまいよ。なんでこんなにうまいんだろう。
往復で約2時間のラン。今月の走行時間はようやく10時間。
帰ってからはモナコGPのフリー走行をチェック。モナコ出身のルクレールが初日から攻めている。この人、地元のレースではなぜか運に見放されてデビュー以来良いところがない。今年はどうなるか。
