板橋Cityマラソン、20240317

板橋Cityマラソンを走ってきた。泥のように眠って(英語でいうと丸太のようにという感じだ)、もう月曜日の昼過ぎだ。昨日のことを書き留める。

タイムは、グロスで5時間7分42秒、ネットで5時間0分29秒。

なにから書いたらいいものか。とても過酷なレースにしてしまった。

折り返すまでは、タイムも想定通りで、体力も十分に残していると感じていた。ところが28キロ地点で突然、脚が止まってしまった。これは一般的なマラソンのつらさであり、この段階を乗り切るから記録が生まれるのだ、そう考えて、気力を振り絞ったのだが、だめだった。だましだましキロ6分以上のジョグ・ペースで何キロか進んだが、回復の見込みはまったくなかった。すこし負荷を上げると、腹も痛む。それで、これはだめだと判断をして、そこからはゴールまで10キロ、脚を引きずるようにして歩いた。結局、1時間半ほど歩いたみたいだ。リタイアしてもよかったのだが、最後尾の収容バスを待つのが億劫だった。

こんなに準備して初マラソンより悪いレースになるとは、正直、まったく想定していなかった。サブ4達成は、いまの実力だと高い目標だとは思っていたが、前回の4時間25分に及ばないとは考えなかった。

もうどうしたって目標達成は不可能だと知りつつゴールを目指すと、案外さっぱりとした心持ちになるものだ。圧倒的な困難を前にして、終始愉快だった。脚の痛みに顔を歪めることもあったけど、基本的には笑って歩いた。

ゴールで待つ友人を、ずいぶん待たせてしまった。予定より1時間以上遅れたわけだ。42キロ地点、ゴールまでは200メートル。土手の上に見つけた友に大きく手を振る。不安そうな顔でフィニッシュ地点に目を凝らしていた友も破顔一笑。友いわく、「めちゃくちゃ辛そうに帰って来るかと思ったらニコニコで歩いてるから笑った」とのこと。僕は君のその笑顔を見て泣きそうになった。危ないではないか。

こんなにつらいレースだったけど、やはり、楽しかった。

もっと練習しよう。

敗因は、前夜うまく眠れなかったことだろう。体調不良だった。調整に失敗した。僕は不眠症なのだと、ようやく理解した。これについては病院に行くことに決めた。

会場に来てくれた人もそうでない人も応援ありがとうございました。いつもとても力になっています。僕はここのところ、友誼について考えています。愛しています。