朝、旅の荷を解いて、洗濯をした。前夜に八ヶ岳のサービスエリアで買ったバームクーヘンとりんごと牛乳で朝食にした。牛乳は日頃スーパーで買うそれとは全く別モノだ。香りが高く、クリーミーで甘い。毎日飲むにはちと高いが、酒に比べれば安いのだ。そういえば、酒断ちは何日になったか。32日目だ。
富山でも酒の誘惑に打ち勝った。というか、そんなに強くは誘惑されなかった。旅の最中でも、頭と身体がしゃっきりとしていると、時間がゆっくりと過ぎていく気がして、とても充足を感じるのだ。だからあまり酒を欲しない。それで、帰り道に美味しそうな牛乳が目にとまったりする。
さて、東京での仕事だ。午後から出かけた。世田谷通りを通って渋谷へ向かった。そして、あるラグジュアリー・ブランドの広告キャンペーンに潜り込んだ。説明可能なラグジュアリーというものが、世の中にはあるのだろう。昨日までとは自分が置かれた環境があまりにも違う。
まあ、旅があるから東京での仕事も頑張れる。
2024年のF1はバーレーンで開幕した。今週は木金土の変則スケジュールでの開催だ。これは現地のラマダンの日程の関係だという。よって今日からフリー走行。
僕が今シーズン注目しているのは、今年でフェラーリを去ることが決まっているカルロス・サインツの「意地」だ。
F1最多勝利記録保持者のスーパースター、ルイス・ハミルトンが、2025年からのフェラーリとの契約を発表したのが、つい先日、シーズンの開幕前のことだった。サインツのチームメイトであるシャルル・ルクレールは、2025年以降もフェラーリと長期契約を結んでおり、すなわち、ハミルトンとフェラーリが契約をしたということは、サインツが来シーズン以降のフェラーリのシートを失ったということなのだ。
フェラーリでの最終年、僕は彼が意地を見せて、チームメイトのルクレールに勝ってくれると信じている。そういうドラマをみてみたい。
