酒断ちのステートメント、紅茶と句作、20240129

仕事の前に軽めのジョグ。3.4キロ、5分36秒ペース。

「酒断ち」について。なにも手痛い失敗をして断酒を決心したわけではないことを強調しておこう。やりたいことが多いのだ。僕は酒が好きだ。酒がどれだけ美味いものか、知識としても実感としても知っている。だから、酒に抱かれて素敵な夜を過ごすことだって、やりたいことの一つではあるのだが、あれもこれもと全部をやることはとてもできない。トレード・オフとして、酒を諦めることを選んだのだ。とても理性的な判断なのだ。だが、どうせ酒を断つなら、楽しく断ちたい。それで「物断ち」を思いついたのだ。

辞書を引く。

〈物断ち〉ものたち 神仏に願掛けなどをし、ある飲食物をとらないこと。

「酒断ち」でも引く。そういう便利な言葉はちゃんとあるのだ。

〈酒断ち〉さかだち[「さけだち」とも] 神仏などに祈願するため、酒を飲まないこと。

大好きな酒を断つんだから、神さま仏さま、ほんとお願いしますよ、って感じである。

つまり、別に病的な理由のミッションではない。ここが大事。まあ、以前は真剣に悩んだこともあったのだが。

そんなことより願掛けだ。サブ4を達成したら、とりあえずビールで乾杯! と、まずは考えたが、これでは目標が近すぎる。ではサブ3.5はどうか。ちょうどいい気がする。しかし、一生達成できなかったらさすがに困る。というより、マラソンのタイムは、本人の実力によるところが大きい。自分でなんとかするべきものだ。神頼みすることではない。

願掛けについてはもう少し考えることにする。

要は、なぜ酒断ちかと一言で言えば、キャパオーバーしているのだ。何を我慢しますか、と自分に問うて、酒です、と答えた。難しい問答だった。酒は美味いから。

酒ぐらい飲めばいいじゃん、と言う人もいるだろう。簡潔に答える。僕は飲むとなったら結構な量の酒を飲まないと飲んだ気にならないのだ。飲んだはいいが、それだけ体力は消耗してしまう。僕の飲み方は身体が痩せる飲み方なのだ。

仕事もやるべきことは多い。それにもっと旅に出て、その土地の山に登ったり、町を走ったりしたい。読みたい本も観たい映画も山ほどある。俳句結社の活動だって頑張りたい。どれも楽しみだ。

これが僕の今回の酒断ちのステートメントである。


仕事の帰りに食材をたっぷり買ってきた。身体中に栄養が行き渡った。

夜はカフェイン・レスの紅茶をすすりながら、句作に励んだ。これでいい。

ということで、酒断ちは3日経過。