小松礼雄、円いタイヤに感動する、走り初め、20240111

10時に起きた。昨夜は1時には寝たはずだから9時間の睡眠。これでさすがに疲れがとれた。

F1界からビッグ・ニュース。ハースF1チームの小松礼雄(あやお)テクニカル・ディレクターが、来シーズンから同チームのチーム代表に昇格するという。サッカーでも、オーケストラでも、ヨーロッパの文化の中で東洋人が立身出世するのは本当に大変なことなのだろうと思う。前任者であるギュンター・シュナイダーは、そのキャラクターがF1ファンにもとても愛された人物だから、彼がチームを去るのは淋しいのだが、今年は小松さんの戦いを応援したい。

このニュースに合わせて海外の記者が書いた記事を読んだ。とてもいい記事だったからリンクを貼っておこう。

Oleg Karpov『ハースF1チーム新代表、小松礼雄物語(前編):イギリスで人生を変える出会い。佐藤琢磨がF1の世界へと誘った』
https://jp.motorsport.com/f1/news/ayao-komatsu-story-1/10564597/


駐車場からクルマを出す。

なるほど、MTタイヤ(Mud Terrain の頭文字でMT、訳:泥の領域、要はオフロード用のタイヤ)はどれだけ抵抗があったことか。あれは円ではなく、多角形だった。ヨコハマ・アイスガードのスムースな転がりに感動する。1速から2速に移るときにクラッチを切ると、MTタイヤは後ろに引っ張られる感覚があり、変速の度にどうしてもすこしのショックを伴った。それがスタッドレスだと、クラッチを切った瞬間にクルマが滑空する感覚だ。思えば本来はタイヤってこうだった。この3年ほどをMTタイヤを履いて過ごして感覚が麻痺していた。都内を走らせるには知らないうちに苦労を抱えていたかもしれない。もちろんMTタイヤならではの喜びもあったわけだが、それにしても、運転が格段に上手くなったような感覚に心が躍る。

もう一つの嬉しい驚きはロード・ノイズの低減だ。エンジン・ルームから聞こえる音が明らかに異なる。低回転域からしっかり音が届いてくるから、ゆっくり走っていても気持ちがいい。それでいてシートに伝わる振動は少ない。すべてのショックが柔らかい。カー・ラジオがよく聞こえる。

ステアリングを切ったときにワンテンポ遅れるヤワな感覚はスタッドレスに特有のデメリットだとしても、総じてMTタイヤより運転が楽しい。春が過ぎるころ、再びサマー・タイヤを選ぶ時は、MTタイヤは選択肢から外れたかもしれない。こうなるとオン・ロード用のコンフォート・タイヤに惹かれるが、ATタイヤ(All Terrain、訳:どんなとこでも)も試してみたい。

Jリーグの町田ゼルビアのホーム・グラウンドである陸上競技場にクルマを停めた。ここで今年の走り初め。暮れのランからずいぶんと期間が空いたが、これは計画通り。正月は3時間走の疲れを取りつつ、筋力トレーニングとストレッチングに力を入れていた。なにしろ臆病な僕が恐れるのは疲労骨折である。

まずはアップダウンを3キロ走って筋力アップを狙う。少し呼吸を整えてから周回路をインターバルで走って心肺機能を追い込んだ。計、5.5キロ。やはりランは気持ちがいい。

たこ焼きをひっくり返す棒と油引きを買って帰宅。夜はたっぷり音楽を聴いて過ごした。少し飲み過ぎた。