角田裕毅のドライバー・オブ・ザ・デイとテンプラニーリョ、20231126

今夜もスペインのテンプラニーリョを仕入れてきて、F1を観る。これはスペイン人のカルロス・サインツを応援しているから。

しかし、今夜ラップ・タイムを注目して追いかけたのは角田裕毅だった。自己最高位の6番手からスタートした角田は一人だけ1ストップ作戦を選んだ。これは結果的にはいい戦略とはならなかったが、2ストップ勢がピットに入ったタイミングでレース・リーダーになったときには最高の結果も予感させてくれた。レース終盤、フレッシュなタイヤで追ってきたマクラーレンやアストン・マーティンに抜かれたが、メルセデスに乗るハミルトンとの最終ラップでのバトルでは、この7度の世界王者を手玉に取って順位を守った。これは見事だった。彼のボスで、長年F1パドックで愛された名伯楽フランツ・トストの引退レースであり、コンストラクターズ選手権ではウィリアムズを7ポイント差で追う大事なレースだったが、角田は週末のあいだずっとクールだった。8位でフィニッシュ。ドライバー・オブ・ザ・デイにも選出された。ウィリアムズには3ポイント届かなかったが、いいレースを見せてもらった。最高だ。来年は飛躍の年になりそうだ。

サインツは下位グリッドから浮上できず、目立たないレースだった。