なにゆえ哀しソン・ヨルム、初めてのスポーツ、旅の前夜、20231103

マラソン旅行の前の最後の仕事も無事に終えて、楽しい旅の前夜を過ごしている。

昨日からソン・ヨルムのコンサート映像をYouTubeで繰り返し見ている。曲はモーツァルトのピアノ協奏曲第21番。ソン・ヨルムは1986年生まれの韓国人だ。今夜もじっと見ていると、ふいに涙が溢れそうになった。彼女の演奏は哀しくていい。

旅の準備は万端だ。シューズは今朝のうちに車に積んでおいたし、給油と洗車も済ませてある。パッキングも確認したし明日の朝着る服も選んだ。完璧だ。

いよいよ楽しみである。山に登る前とはまったく違う高揚感がある。マラソンは競技だが、登山は競技ではない。だからだろうか。振り返ってみると、僕には競技スポーツの経験がほとんどない。中学生の頃、一応は野球部に所属していたのだが、放課後は家に帰って一人でギターを練習することが多かった。高校生になると、その時間がアルバイトとバンド活動に変わった。

先日、仕事仲間の集まりの席で、映像カメラマンのNさんに「スポーツおじさんだな」と言われたが、まさにその通り。僕は初めて、自分の体でスポーツに触れているのかもしれない。

夕飯もたっぷり食べた。体調はとてもいい。明日は4時半に起きて、5時に家を出る。もう0時に近い。

前夜にここまでしても忘れ物はするものだ