アルコール体質判定、20231024

ニューヨークを旅行しているNから、嬉しい便りが届く。ニューヨークのJoe’s Pubでの矢野顕子トリオにもガツンとやられたらしい。青山での演奏は本当にすごいものだった。それをもう一度、しかもニューヨークで聴くとは羨ましい。僕もそのうち、ニューヨークに行きたい。

今日の仕事先はビール会社だった。話の流れで、僕たち取材チームにアルコールパッチテストが行われた。シャツを捲って、腕に検査シールを貼って、撮影をしながら30分ほど待つ。アセトアルデヒドを分解できない人は、貼ったところの皮膚が赤くなり、分解できる人は、まったく変色しない。日本人の5割は酒が飲めない体質とはよく聞くし、実際にそうらしい。つまりこのテストを行えば、半分の人は皮膚が赤くなるということなのだ。

撮影しながら、赤くなれ、赤くなれ、と祈っていた。そうすれば酒をやめられる気が、しないこともない。結果はまったく変色せず。そりゃそうか。

でも本当は安堵した。酒が飲める。

同行したライターさんも編集者も、まったく変色しなかった。このお二人もたいそうお飲みになるらしい。やれやれ。

しかし、パッチテストで赤くならないからと言って、いくらでも飲んでしまってはいけない。検査キットのパンフレットには、ご丁寧にも「何も反応が出ないあなたは、飲み過ぎ注意の『危ない族』です」と書かれてある。危ない族の僕たち3人は、なんとも言えずに苦笑した。

帰りにスーパーに寄って、今日訪ねた会社のビールを仕入れた。

いつも飲むのはサッポロだが、まあこちらも悪くない。まったく悪くない。