1時に寝て9時に起きた。なるべく早くベッドに入っているのだが、本を読んでいるとつい遅くなってしまう。それでも1時に眠るのは普段より早い。この調子でなんとか0時前に眠ることをまずは目指したい。
走る。今日は探索ランとする。先日30キロ走を行った時の小川の風景が『武蔵野夫人』を思わせた。そこで今回は実際の『武蔵野夫人』の舞台を走り回ってみようと考えた。
自宅から真っ直ぐ多摩川を渡り、外語大学を通り過ぎて野川公園に入る。そのまま隣の武蔵野公園に抜ける。この辺りが小説の舞台。いわゆる「はけ」。正式には国分寺崖線。古代の多摩川が武蔵野台地を削ってできた地形。野川沿いを上流へ進む。本当は崖を上るべきなのだろうが、コンディショニングを考慮して自重した。今日は平坦路を行く。またの機会に崖の上も探索したい。川沿いの遊歩道が小学校の敷地に遮られたところで折り返した。コスモスが見ごろだった。
22.4キロ。キロ5分35秒ペース。交差点が多いルートだったが悪くないタイムだろう。
もう金曜日だ。今週は外出の予定がさっぱりなかった。旅行でもしようかと思ったが、結局どこへも出かけなかった。クルマも4日間動かしていない。外に出たのはランニングのためだけだった。本を読んで、調べ物をして、トレーニングをして、それから身体の回復。その繰り返しで平日が終わった。
夕方、友人が電話をかけてきた。話しはイスラエルとパレスチナの紛争について。いま僕たちが意識すべきことは「感じすぎるな、考えろ」ということか。ブルース・リーとは反対だ。何日かぶりに人と話した気がする。
夜。猫が恨み顔でこちらを睨んでいる。なぜ俺と遊ぶ時間がないんだと訴えているわけだ。いま遊ぼうと思っていたところだ。たしかに走るのに夢中だが、ランニング中だって、風に揺れる立派なすすきを見ては、猫のために一本持って帰ってやりたいな、とか思いながら走っていたのだ。いつでも猫のことは想っている。
ようやく求めに応じて猫じゃらしで遊ばせたら食いつきが尋常ではなかった。うっかり流れ玉をもらったら怪我をしてしまいそうな過激さだった。野良の世界では弱くて、いつもしょぼくれた顔をして申し訳なさそうに我が家にやってきた小さな猫が、いまではサイケデリックカラーのアメリカ製の猫じゃらしを征服して威勢がよい。デレク・アンド・ザ・ドミノスとジョージ・ハリスンを聴きながら遊んだ。