エンジン快調、ランナーの常識、20231005

11時に家を出て、12時に芝公園に着いた。

気温は19度。エンジンが気持ちよく回る。高速に乗ってはつまらないから、永福まで下道で行った。アクセルをゆっくりと深く踏み込んで2速と3速を味わう甲州街道は秋なのである。これだよこれ。

いやはや、やたらと関係者の多い現場で人酔いした。なんだかすごいらしいコンピューターの中身を撮ってきた。人物も少々。15時に終了。

マラソンまではちょうど1ヶ月だ。なんでもこのタイミングで30キロ走を行うのがふつうらしい。僕は初めてマラソンに挑む初心者だから、一般的な調整方法を素直に取り入れてみるつもりだ。

その前に、といってはなんだが、レースに向けてシューズを新調した。大型のスポーツ用品店に行くと、デジタルのスキャナーで足を測定してくれた。その上で勧められたナイキがいい感触だった。インソールも合わせてもらった。いよいよ気分が盛り上がる。

「なにかレースを控えてるんですか」と店員。

「ちょうど1ヶ月後に仙台でフルマラソンを」

「じゃあもう30キロ走は走りましたか?」

「ええ、まあこの週末にでも」と、知った顔でクールに答えておいた。

やはり走り屋たちにとっては当たり前のことなのか。とにかくやってみよう。土曜日に決行だ。

帰宅。日が暮れたって野球がないんだから意味がない。

21時に走り出す。今夜はインターバル・トレーニング。まず3キロの登坂を全力で走る。休憩する。そのあとで、アップダウンのある周回路を1キロ全力で走り、休憩。これを3セット。ここまでで計6キロ。肺が爆発するかと思った。

ちょうど同じようなトレーニングをしている陸上部男子(と勝手に名付けた)がいた。彼の体の前へ前へと跳ねることといったら。僕はせいぜい飼い慣らされたヤギで、彼は野生のインパラだ。いや見事。フォームをしっかり観察させてもらった。

周回路から自宅まで2キロ走って、計8キロ、キロ4分48秒(休憩は含まず)。丘の上から見下ろす月の出が立派だった。