トーストにピーナッツ・バターを塗って、生ハムのサラダを作って食べた。
自宅を出たのは12時半。もう9月も半分を過ぎたというのに、今日も暑さにうんざりする。トランクに機材を積み込んで、運転席に座ると汗が噴き出てくる。一度かいた汗がいつまでも背中にまとわりつく。まったく、こんなことをいつまでやり過ごせばいいのか。
この暑さ、辛いのはクルマの運転がつまらなくなること。走り出すたびに思う。なにしろエンジンが回らない。気温が上がると空気の密度が低くなり、エンジンに取り込まれる酸素の量が減るというわかりやすい理由による性能低下だ。もちろんエアコンもエンジンの力を奪う。先日、早朝の箱根で20度以下の気温の中を走ったときは、見違えるようによく回った。運転が気持ちよかった。この記録的な暑さの夏に、クルマの買い替えを考えたのは偶然ではない。なぜなら同じ車種で、よりエンジンの大きいモデルへアップ・グレードを検討したのだから。クルマではなくエンジンを換えたいのだ。度を越した暑さは困る。散財するところだった。
仕事はレギュラーの案件。とくになにごともなく終わった。現場は渋谷だった。この街は日に日に汚くなっていく気がする。夕暮れ時、文化村の前で車の中から見た西の空に沈む三日目の月が見事だった。多摩川を渡る橋の上で見られたらと期待したが、僕が橋を渡るころにはすでに月は消えていた。残念。
このところ猫の歯周病が悪化している。ネットで動物病院をいくつか調べた。この街に来てから、まだかかりつけの病院が見つかっていない。今までに2軒訪ねたのだがどちらも決め手に欠く。もう1軒新しいところをあたってみようと思う。
ビールを2本飲んで、本を読みながらウイスキーをちびちびやっている。静かな夜だ。グールドのゴルトベルク変奏曲を聴く。